自立訓練法とは
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自律訓練法とは
ガイアクリスタルクリニックでは、慶應義塾大学附属病院の故・阿部正先生に直接御指導頂いた『自律訓練法』を治療に取り入れて、患者さんが心身をリラックス出来るように工夫しています。
自律訓練法とは、1932年にドイツの精神科医シュルツ(Schultz,J.H.)によって創始された自己催眠法であり、治療技法です。
ストレス緩和、心身症、神経症などに効果があると言われています。
自律訓練法の効果
自律訓練法の第1の目的はリラックス状態を得ることが非常に大切です。
現代のストレス社会において、常に緊張状態だったり、肩に力が入った状態は心身ともに良い状態とは言えません。
自律訓練法は、リラックスした状態を体験していただくことがまずは目標となります。
自律訓練法によって、リラックスした状態がもたらす作用として、
- 疲労が回復する。
- 過敏状態が沈静化する。
- 自己統制力が増し、衝動的な行動が少なくなる。
- 身体の痛みや精神的な苦痛が緩和される。
- 向上心が増す。
などの効果があるとされています。
自律訓練法の効果
自律訓練法の代表的な効果は次の効果が期待できるとされています。
自律訓練法は、疲労回復、ストレス緩和、仕事や勉強の能率向上、抑鬱(よくうつ)や不安の軽減など。
また、心身症、神経症などの精神科、心療内科領域の病気にも効果が期待されています。
自律訓練法は自己催眠への誘導法であるので、変性意識状態の体験、多幸感の体験、深いリラックス状態の体験などがあるとされています。